入管法大改正について思うこと(その1)
入管法改正案が今月19日に衆院通過,野党からの要求による特別永住者の在留カード携帯義務削意外は政府提出法案の通り。
改正法の内容は,全般的にみると一部を緩めているものの,やはり管理強化感じる内容だ。外国人問題に関しては,一部の人権を標榜する過激派くずれや,世間の常識を理解しようとしない頭でっかちの法律家さんたちを除き,一般国民輿論は年々厳しい方向に向かってきているので,すんなり通って当たり前ということか。
第一に感じたこと,‘憲法の芦部先生の学説が実定法化されたんななあ’・・・再入国の自由は憲法上の権利としては否定されるのが判例であり通説でもあったと思うが,今回の改正法では正規滞在者の再入国許可制度が一部廃止になり,在留資格の枠内で再入国が包括的に事前許可された形になる。これは,「定住外国人の再入国は,生活の本拠に戻ることであり,個人の尊厳の見地から定住外国人の再入国の自由を否定することは酷である・・・」という趣旨が芦部憲法に書いてあるのが実定法になったという風に私の脳には条件反射的に感じたのだ。
この改正には,こんな私の思いという名も無い一人民のたわごとはさておき,実務上整理しておかねばならないことが沢山ある,これから一つ一つ検討してみよう。
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